北斎が今アツい!2019年から日本のパスポートは「冨嶽三十六景」のデザインに変わります。そして2016年11月22日には、墨田区・亀沢に「すみだ北斎美術館」が開館!
数々の奇行も伝わる葛飾北斎。墨田に生まれた北斎は、生涯90回以上(MAX一日3回)の引越しをしておきながら、そのほとんどを墨田で暮らしたそうです。
こちらが開館を控えた「すみだ北斎美術館」であります。外観はもう完成してたけど、まだまだ工事中(10月16日撮影)。
北斎作品の世界的な収集家さんと、浮世絵研究の第一人者さんのコレクションが中心とのことです。楽しみ!
さて、開館に合わせるかのように、JR両国駅がリニューアルします。11月25日に「-両国- 江戸 NOREN」なる複合飲食施設がオープン予定。JR発表の完成予定図、↑が駅舎で↓がその施設。
……とは言え、このエリアはちゃじるしの地元。美味しいものなら、ひとまず私にお任せください!じつは、美術館のある亀沢「北斎通り」は、グルメ的にも注目されているエリア。絶対に外せない3店をご紹介し、ついでに、名店が多い両国・錦糸町から、今の気分で数店ご紹介いたします。美術館にお越しの際はぜひ!
亀沢「カユ・デ・ロウ」の中華粥
中華粥専門店。東京鋼材という会社の1Fなんだけど、なんと、同社の会長が香港駐在時に魅せられた中華粥を再現すべく作ったお店。さて、肝心のお味だけど、とにかく美味しい!こちらはお粥にほうれん草ペーストを乗せ、豚の出汁で仕上げたという「ポパイ」。
こちらは「レッド」。豚ひき肉と唐辛子がアクセント。基本のお粥からオリジナルまで種類が豊富で、それぞれにこだわりのレシピがあるようです。
数量限定で「焼きそば」もあります。打って変わって歯ごたえのある硬めでよく炒まった麺。最高です!
亀沢「シェイク・ツリー」のハンバーガー
東京No.1の呼び声も高いハンバーガー。ツヤツヤのバンズの中身は……
絶妙なミンチと火の入り具合!こちらは「チーズバーガー」です。お肉も最高だしバンズも美味しい!肉を肉で挟んだ「ワイルドアウト」というメニューも人気です。
ドリンクもいろいろ。店内もアメリカンでいい感じ!
亀沢「北斎茶房」の甘味
北斎の名を冠した甘味のお店です。小豆の殿様・丹波大納言、手作りで仕上げた徳之島産の黒糖、吉野本葛など素材へのこだわりがすごい。
こちらは季節の北斎秋あんみつ「秋宝月」です。栗・柿・梨で秋の味。
注文してからこしらえてくれる白玉も美味しい「白玉大納言ぜんざい」。ほかパフェやお汁粉など色々あるので、大いにお悩みください!
緑「よかろうもん」のとんこつラーメン
九州産の豚骨を部位ごとに強火で3日間煮込み、ブレンドした濃厚なスープ。麺は冷蔵庫で2日寝かせてコシを強く……と随所にこだわった美味しいラーメン。たまに無性に食べたくなるので選出。
両国「ももんじや」の猪小鍋
創業1718年。北斎も食べた可能性が高い江戸の味。養殖ではない野生の猪・鹿・熊をいただけます。どれも驚くほどクセがなくて美味しい!ジビエも流行ってるし、ぜひ挑戦してみてください!過去のブログでも詳しく書いています。
両国「相撲茶屋 寺尾」のちゃんこ鍋
両国に来たなら、お相撲さんのちゃんこ鍋も楽しみたい。このエリアに数あるちゃんこ屋さんだけど、ちゃじるしは「寺尾」推し。雰囲気があり、良心的で、お味も抜群です。
好奇心旺盛にいくのが北斎スピリッツ。変わった営業時間、微妙な立地、メニューは日替わりのみ、とややハードルが高いけど、都内屈指の本物のカレーが食べられます。気になる方は過去のブログをどうぞ。週末はビリヤニが出ると思います。
錦糸町「洋食斉藤」のエビフライ
錦糸町の老舗洋食屋さん。TVドラマ『相棒season13』元日スペシャルで「ランチは錦糸町の洋食斉藤」というセリフとともに店内、料理までもが映し出された。嬉しかったなぁ。お休みも多いので、訪問前はお電話がいいと思います。ビーフシチューもオススメ!
以上です!
お読みいただきありがとうございました!