庶民の味方、なめ茸。瓶いっぱいに詰まったうまい物体。ときどき無性に食べたくなる。
しかし、スーパーやコンビニに出回るなめ茸は、3口目あたりで飽きがくる。
ドロリとした醤油とみりんの味がしつこく、シャキシャキ感を楽しみきれない。
それでも、1口目のうまさには揺るぎないものがあり、見かけぬパッケージ(と言うか、瓶)を見ると、つい買ってしまう。
こいつとの出逢いは、秋葉原駅改札内の地域のこだわりある食材『のもの』だったーー
信州 木の花屋『わさびなめ茸』 460円
もう10回はリピートし、切らすことがないようにしている。もはや、なめ茸はこれ以外食べる気がしないし、探求の旅は終わったと思っている。
ご飯にちょいとのせ、箸で持ち上げる。
これです。これ。えぇ、私が食べたいのはこれに間違いございません。
わさびの茎がよいアクセントになっていることはもちろん、絶妙なうす味に煮てあり、まったく飽きない。つまり、あの1口目のうまさ、感動が延々と続くのだ!
機会があれば、ぜひご賞味ください。
お読みいただき、ありがとうございました!