夜空に浮かぶ『うまい棒』の巨大看板。ここ墨田区・錦糸町は、うまい棒のメーカー『やおきん』のお膝元だ。
今はその面影をかすかに残すばかりだが、ちゃじるしの父の時代、錦糸町には菓子問屋街があり、駅を降りるといい匂いがしたらしい。
北口に残る菓子問屋『駄菓子とおかしのみせ エワタリ』は、今はネット通販も手がけている。うまい棒を大胆にプリントしたこのビルもまた、錦糸町のアイコンのひとつだ。
調べれば、やおきんもまた、菓子問屋『八百金食品』として創業している。今でも自社工場を持たず、やおきんブランドの商品は『ハートチップル』が有名な『リスカ』などに製造を委託し、自らは企画と販売に集中しているようだ。
社屋は駅から10分ちょっとのところにある。ちょっと行ってみよう。
まずは北口の錦糸公園を突っ切る。きれいで広い公園だ。休憩を兼ね、プレミアムうまい棒「わさびビーフ」味を食べた。値段が2倍(20円)のぶん、パウダーが贅沢に使われている。
公園を抜け『オリナス』なる商業施設を過ぎ、蔵前橋通りを渡る。
蛇足だけど、蔵前橋通りを渡ってすぐの『トワモワカフェ』は、オシャレだしおいしいからオススメ。
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下町の住宅街をしばし歩く。すっごい緑色の建物がある。
視力があがりそうだ。
あ!ここだった!
上部は家っぽい。別に『うまい棒』の看板があるわけじゃないけど、ここが本社だって言われると、なんかしっくりくる。スカイツリーがうまい棒に見えてきたぞ。
本社はこんな感じです。食べるとき、思い出してみてください。
前述の エワタリさんで買った駄菓子の記事
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