ちゃじるしのホームタウン、錦糸町・亀戸エリアは、有名な怪談『置いてけ掘』発祥の地だ。
江戸の頃、魚はいっぱい釣れるが、いざ持ち帰る段になると「オイテケー」という声がする掘が、ここいらにあったという。
第三亀戸中学校には、ちょっとした記念碑もある。当時は怖れられた伝説も、今では街を語る上で欠かせぬ歴史のひとつとして、地元から歓迎されている。
特に大歓迎なのが「オイテケー」の声の主。これには2通りの定説があるが、どちらの主も住民に愛されている……
①たぬき説
錦糸町駅前、創業80年の老舗『山田家』で人形焼きとなって愛され中。山田家は素材、製法ともに並ならぬこだわりを持つ名店だ。
外観から包装紙に至るまで『置いてけ堀』をモチーフにした意匠を採用。
スカイツリーでも特別仕様のパッケージで買える。
東京銘菓の人形焼なら「山田家」 - 名物人形焼 山田家
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②かっぱ説
飲み屋街のオアシス、錦糸掘公園で石像となって愛され中。
この立て看板には、声の主はかっぱだとある。困るんですよねぇ……山田家さんの営業妨害をされちゃぁ……
と、いうわけで『置いてけ掘』の伝説が残る町、錦糸町・亀戸の今でした!
お読みいただき、ありがとうございました!