仕事で神保町の古書店街へ行った。いつもと違う道を歩いていたら、こんな看板が目に飛び込んできた。
本日(7月5日)14:30から先着10杯でアンデスの神秘『ハナグマ・コーヒー』を210円で!Sサイズのみ!
これにはちゃじるしおったまげ!飲む機会があるとは考えたこともなかったハナグマ・コーヒーが、たったの210円だというのだ。この豆は100グラム5000円前後が相場。お店で淹れてこの値段は破格だろう。
と、いささかお下品にもお金の話からはじめてしまったが、ここから先は違う意味で、さらにお下品な話をしなければならない。
ハナグマ・コーヒー(ウチュニャリ・コーヒーともいう)は、ペルー・アンデス山脈に住むハナグマのウンチから採取されているのだ。もともと雑食であるが、コーヒー・チェリーに関しては、無農薬、有機栽培で育った完熟のものしか口にせず、消化後に、とびきりのエリート豆が出てくる、という仕組み。
買えた。やはり販売開始直後に売り切れた。そんなこともあろうかと、数分前からお店を見張っていたちゃじるしであった。
ご覧の通りの綺麗なコーヒー。酸っぱすぎず、コクも深くはなく、うっすらと残る甘みが好印象で、とても飲みやすかったです。今の気候と合ってる感じがしました。寒い時期に飲んだら物足りないかもしれないです。香りも優しい感じかなと思いました!
お店はこちら。『豆香房』神保町店さん。
スペシャルなコーヒーがお手頃価格でいただけます。「珈琲日本100名店」にも選出されているとのこと。
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