昨日UPしたブログの続き。浅草寺から少し足を延ばして、今戸焼が有名な「招き猫」発祥の地、今戸神社を参拝。「縁結び」の神様として大人気のスポット。
この絵馬コーナーの先に本堂があって、この日は10分待ちくらいの列ができてました。
あとは俺たちにまかせろ!
今戸神社公式ホームページ
さて、今戸から隅田川の対岸、墨田区向島に渡ります。この『桜橋』は歩行者専用。ちょっと分かりづらいけど、今戸神社向かいの『台東リバーサイドスポーツセンター』のプールの裏あたりにある便利な橋。
渡ってすぐのところに、向島名物『長命寺桜もち』さんがあります。およそ150年前、豊国(三代)が人物を、広重(二代)が風景を描いた合作の浮世絵『江戸自慢三十六興』にも登場。
粋な姐さん二人組がぶらさげているのがそれ。よく見ると緑の袋に「桜もち」と書いてあります。
煎茶つきでおひとつ300円なり。
塩漬けの桜の葉と甘い餡が絶妙!葉っぱは伊豆のオオシマザクラ。たしかお店の横にも植えられてた。
長命寺桜もち/TOPページ
長命寺はお店のすぐそば。今ではモダンなたたずまいです。向島は石碑の町で、こちらの敷地内にも数多くの石碑があります。
「風のように踊り 花のように恋し 水のように流れる」木の実ナナ。向島生まれのスーパースター。ちゃじるしも森羅万象と一体となって生きていきたい。
『長命寺桜もち』のお向かいには、こちらも老舗の『言問団子』さん。
こちらは煎茶つきで600円なり。小豆・白・味噌餡入りのかわいい3色。
せっかく向島まできたのなら、両店ともぜひ!
向島 言問団子
ここまでくれば、もうちょっと歩けば曳舟駅。いろんな電車が走っていて帰るのに便利です。以前にブログでご紹介した、焼きオムライスの『こぐま』さんも曳舟ですよ!
ちょっと時間を巻き戻しますと、今戸神社近くの待乳山聖天(まつちやましょうでん)にも立ち寄りました。その名の通り、ほんのちょっとだけ小高い山になっており……
横にはケーブルカーが設置されています。料金はかかりません。
敷地内で唯一、江戸時代から残るのがこの壁。渋い!浅草寺の喧騒を余所に、ひっそり楽しめる穴場です。
お読みいただき、ありがとうございました!